ど素人、黄表紙をよむ

独学で黄表紙を読み、悪戦苦闘の成果をさらす。恥知らずの野暮天ですみません。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

心学早染艸(しんがくはやそめぐさ)②

心学早染艸02

ここは江戸日本橋に、有徳な商人、目前屋理兵衛という人がおりました。
その妻が身ごもり、10ヶ月目に珠のような男の子が生まれます。
天帝は家内祝詞をのべて、つぶやきました。

  天帝「幼いということは、白い糸のように、
     いかようにでも染まるものだというが、もっともだ」

理兵衛の息子が生まれると、
いびつな悪たましいがその体の中に入ろうとしましたが、  
天帝が現れて悪いたましいの手をねじあげ、
善いたましいを理兵衛の息子に入れました。

心学早染艸02 天帝アップ
  天帝「ここは構わずに行け!」
 
  悪たま「ハア チョン、チョン、チョン、チョンと
      拍子・幕というところだ」

これは親の理兵衛が日ごろから心がけよくしていたので
天帝が恵みを与えたのです。
けれども、凡人の目には何も見えないというのは驚きです。
スポンサーサイト

« 心学早染艸(しんがくはやそめぐさ)③|Top|心学早染艸(しんがくはやそめぐさ)① »

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kibyosi.blog.fc2.com/tb.php/22-246567cd

Top

HOME

野暮天のサチ

Author:野暮天のサチ
江戸のおもしろ文学『黄表紙』を読み始めて1年余り。
ど素人の独学なので試行錯誤中ですが、あまりにも面白いので、みんなにも「黄表紙読み」をお勧めしたいと思ってブログをはじめました。

この人とブロともになる

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。