ど素人、黄表紙をよむ

独学で黄表紙を読み、悪戦苦闘の成果をさらす。恥知らずの野暮天ですみません。

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桃太郎発端話説(ももたろうほったんばなし)⑮

15右(おしまい)

昔々、あったとさ。
じじいは山へ草刈りに、ばばあは河原へ洗濯に。
川より流れてくる桃に、若やぐ夫婦の中にもうけし桃太郎は、
子ども衆ご存知の鬼ヶ島、犬、猿、雉の忠臣ばなし。

チウ(忠)はすずめの音に残り、桃の中なる実方に、耳をとったる花の春。
お子様がたの、お眠気さまし。
やんら、めでたの市が栄えた。

正直婆「やれやれ、大きな桃が流れてきもうした。 
    もひとつ流れたら、お爺におましょ」

(おしまい)

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野暮天のサチ

Author:野暮天のサチ
江戸のおもしろ文学『黄表紙』を読み始めて1年余り。
ど素人の独学なので試行錯誤中ですが、あまりにも面白いので、みんなにも「黄表紙読み」をお勧めしたいと思ってブログをはじめました。

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